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牙狼之介のktyのレビュー・感想・評価

牙狼之介(1966年製作の映画)
3.7
五社英雄監督、夏八木勲主演の
西部劇風チャンバラ 1966年 73分 

劇画『子連れ狼』から抜け出したような精悍な侍を夏八木勲が演じる。
その名は牙狼之介。名字がきば、名前がおおかみのすけ!幼少時にいじめられたに違いない。😦

冒頭、野良犬に石を投げないで🙏
小猿を肩に乗せる悪役浪人😅
問屋場の美人おかみ、お千世の慟哭😦

後半のチャンバラは劇画の様式美を追求し、音楽を極力廃している。

また、お千世と悪女の戦いに、後の監督作品との既視感があった。

『ラジオの時間』の音響効果のおひょいさんを彷彿とさせる、お手製サウンド・エフェクトは微笑ましい。

今は言えない台詞が印象に残った。
「俺はなあ、女というけだものを信用しないことにしている。」😆
「みんな、しっかりふんどししめてかかるんだ。」😉
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