近藤健太郎

ターザン:REBORNの近藤健太郎のレビュー・感想・評価

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)
3.5
子供の頃近くの古墳でやってた遊びはターザンごっこだった。
ほんとに藤つるが垂れ下がっていてぶら下がって遊んだものだ。

「アーアアー」
誰かに教わったと思われる雄叫びが必須だった。


ジャングルの王者ターちゃんを思い出した。
今作もターちゃんも過去の出来事と現在が交互に語られ物語が進む。
ターちゃんではなんといっても妻ヂェーンの変化であろう。
過去のヂェーン現在のヂェーン。

当時の読者は両者を同一人物と比定することに多少混乱しながらも読み進めたものだ。

:今作のジェーンも美しかったなあ。

現在のターザンと赤子のターザン、青年期、母との別れ、過去と現在を織り交ぜながらわかりやすく進んでいくストーリー。
わかりやすすぎて薄い脚本だけど、まあ勧善懲悪の普遍的な物語でいいんじゃないでしょうか。

CGで描かれる動物たちは本当にリアルで背景もとても美しかった。アクションシーンも見応えあります。

全体的に面白かったですね。

なんか最近午後ローアクションばっかり観てるなあ…