れん

ターザン:REBORNのれんのレビュー・感想・評価

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)
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レオポルド2世の私的統治の話がターザンの物語の中に。コンゴの人口が激減したと言われ、手首や足首を切断された人々が大勢……これは史実。
子どもの頃父の横で観ていた冒険活劇。そちらではターザンの両親は豹に殺された設定だったはず。時が流れて一番残酷なのは欲に駆られた人間、に、なりましたね。
ハリーポッターシリーズの監督で知られるデヴィッド・イェーツのスピード感溢れる映像にわくわく。
役者だらけのスカルガルド家の中でも最高のボディを持つアレクサンダー・スカルガルドのターザンは納得。すっかり悪役が板についてしまったクリストフ・ヴァルツ。ロザリオを武器にしてたのは違うだろうけれど、レオン・ロムは実在の人物。サミュエル・L・ジャクソンの役名はジョージ・ワシントン・ウィリアムズ。凄い名前にびっくりだけどこの人物も歴史に名を残しているそう。
どこまでも夫を信じて強いジェーン役はマーゴット・ロビー。
声出して笑ってしまうシーンもいくつかあって、幸せな時間を過ごしました。

エンドロールに出て来たジェリーとはジェリー・ワイントローブのことです。
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