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テッド 2のbluemercenaryのレビュー・感想・評価

テッド 2(2015年製作の映画)
4.2
アルバイト先で出会った恋人タミ・リン(ジェシカ・バース)と愛を育み続け、遂に結婚を果たしたテッド。
離婚した親友ジョン(マーク・ウォールバーグ)との悪ふざけは相変わらず。
楽しい新婚生活は僅かな期間、間もなくやって来た夫婦喧嘩の毎日。
そんな中、彼はタミ・リンとの子供を欲しいと思うようになる。
だが諸々の過程で出てきた「お前は“人”じゃなくて、“所有物”」と云う解釈。
人間であることを証明しなければ子供を持てないと知った彼は、女性弁護士サマンサ(アマンダ・セイフライド)のもとへ相談に。
そして、彼女とジョンの協力を得ながら、法廷に立って自分は人間だと証明しようとするテッドだったが……。

面白かった。
笑わせてもらった。
ヒット作の続編はファースト越えられない/微妙なのがお約束だけど、テッドはやっぱり違った。
名作のオマージュから、時事ネタ、ゴジップまで判る人だけ笑って下さい的なネタは相変わらず満載。
だけどそれらが諄くない。
更に法廷裁判のメタファーまで、サラッとグサッと毒舌で描いちゃってる辺りでセス・マクファーレンの凄さ再認識。
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