二組の銀行強盗が鉢合わせ。居合わせた客とその店員達。
事件の顛末と彼らの運命は?
みたいなシチュエーション・コメディ。
とにかくオチを観るために80分我慢した。
まるで三谷幸喜の弟子が左手で書いた舞台劇を観ているかのよう。
ショットのつなぎ、テンポ、間、画のサイズ、お粗末な合成ショット、緊張も緩和もない演出。ああ、なにもかもヒドい。
まあ、笑えないユーモアや魅力のないキャラクター、下手な伏線、辻褄合わせのストーリーは許せるとしても、アシュレイ・ジャッドをこうも単なるオバさんとして撮ったのは犯罪的。
「『ハングオーバー!』の脚本家コンビが放つ、痛快アクション・エンターテイメント!!」の惹句で観たが、よく考えたらあの映画は脚本を無視したアドリブだらけだったけ。
recorded TV(3/9/2015)