pippi

ハッピーエンドが書けるまでのpippiのレビュー・感想・評価

4.0
もし悲しい出来事があっても、いつか時間が忘れさせてくれる。そんな風に出来事を遠くへ置いてしまうような作品ではなくて。その出来事から逃げるわけではなく、きちんと向き合いながら言葉や気持ちを絡めて、前へ進む大切さを教えてもらえる作品でした。父親のビルからは真実の愛を、サマンサからは信じる心を、ラスティからは踏み出す勇気を。私自身が疑り深い性格だからかもしれないけれど、大切な人を素直に信じることってとてもステキと思いました。自然な笑顔を引き出してくれる優しい作品です。私的にサマンサ役のリリー・コリンズがとってもキュートで大好きになりました。
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