のんchan

ハッピーエンドが書けるまでののんchanのレビュー・感想・評価

4.0
突っ込みどころ満載だけど、かなり笑わせられた🤣
それぞれのキャラがハッキリしていて、あまりにも分かり易い😁👍
めちゃくちゃ好みでした💕


2年前に離婚した両親、大学生の娘サマンサ、高校生の息子ラスティ、それぞれの恋愛模様をユーモアと愛溢れる言葉で繋がれています。

言葉...そう、父親はそこそこ名のある作家🖋️しかし、別れた妻を忘れられずにストーカーのよう。新作が書けず筆も止まっているダメダメ父親。でも娘も息子も父を追って作家志望。

サマンサは浮気して家を出て行った母を許せない。子供の時の辛い思い出が恋愛や結婚観に響いている。

最初は家族の心がバラバラでそれぞれの思いは中々伝わりきれず歯痒いが、父の隠していた事実を知りサマンサも頑なな気持ちが緩んでいく。
どんなにダメでも一家の大黒柱の父を尊敬している、それは別れた母も...人に対しての思いやりと愛情の深さ、家族の絆の強さが伝わって心が温まった🧡


サマンサ役リリー・コリンズがまぁ〜キュート💖
その彼になるのが、地味でモテないタイプのローガン・ラーマン、その良さを見抜くのがイイし、彼はほんとに良い人🥺

ラスティ役はナット・ウルフ。憧れの同級生リアナ・リベラトと初体験したり、憧れのスティーブン・キング(本人)から電話があったり...

父はグレッグ・キニア、母はジェニファー・コネリーで2人の掛け合いが面白かった、やはりベテランは違う👏


『ウォールフラワー』とでローガン・ラーマンを観比べる目的だったけど...
ハートウォーミングなヒューマンコメディで、私はこっちも大好きでした🌈
のんchan

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