ロンビュー

ハッピーエンドが書けるまでのロンビューのレビュー・感想・評価

3.6
ハッピーエンドが書けるまでに必要なのは現実か理想か

この映画にはふたつの人間がいて、それはリアリストとロマンチストです。映画の冒頭でサマンサが丁寧に教えてくれました。それを聞く限りは、サマンサとエリカはリアリストだと感じます。

そして、終盤になるに連れてリアリストが消えていき、感情的に動き出す登場人物が素晴らしい。一人一人のキャラが立っていて可哀想だと思うキャラが居ない。まさに、ハッピーエンドだと言えます。

何よりも好きなシーンが多い。でも、1番好きなシーンはケイトとラスティの初エッチシーン。あれはロマンチストならではの発想でいいね。
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