すぺ

パディントンのすぺのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.5
「くまのパディントン」

パディントンはこのクマちゃんが見つかった駅の名前。ロンドンのターミナル駅から15分くらいの場所だから、和名を付けるなら「熊の新宿三丁目」と言ったところ。

勘違いをしていたんだけど、ぬいぐるみが喋る映画と思ったら、まじの熊なのね。喋るクマのどたばたコメディ、例えるなら熊のホームアローン。イライラ半分ほっこり半分。

「ロンドンは誰でも受け入れてくれる」とBBAクマに言われてペルーからやってきたわけだけど、そんな風に思われてるからEU離脱しちゃったんだよ。

世話になる家族のお父さん、こいつが吉田鋼太郎に似ているんだけど、吹替は古田新太というのがややこしい。

パディントンの吹替はなんと松坂桃李なんだけど、全然気付かないほど上手い。

ニコール・キッドマンの吹替は木村佳乃、まんま木村佳乃。お母さんは、斉藤由貴、不倫癖が凄い。お嬢ちゃんは三戸なつめ、前髪を切り過ぎ。(それは中の人の話だ)

ベン・ウィショー全然出てこないと思ったらパディントンの中の人だった。中の人って言っても、くまの着ぐるみの中じゃないよ。
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