あきら

パディントンのあきらのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.6
人と違っていても大丈夫ということを伝えることを一番の目標としていた。ありきたりな目標なのでどう伝えるかがキーになるが、クマのパディントンという憎めない存在を主人公にし、それと葛藤する人間たちの心の変化を簡潔に表現できていた。ただ私たちはこれをマイノリティーと呼ばれる人たちに当てはめても同じような対応がとれるのだろうか?邪魔者扱いせずに平等に接することができるのか?リアルな世界ではこんなにも簡単に人と違ったものを受け入れることはできないと思う。
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