ブラックユーモアホフマン

壁の中の秘事のブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

壁の中の秘事(1965年製作の映画)
3.7
こちらもやはり似たような。
専門的な用語とか詳しければもっと上手く説明できるんだろうけど。

自身の男としての強さとか魅力に自信のない男が、その自信の無さが翻って異性に対する憎悪になってしまっていて、服従させたいとかそういう倒錯した性嗜好が生まれてしまっている。

超普遍的な話。

それに被曝者という設定がどう関係しているのかはそんなによく分からなかったけど。

主人公の女性が誰かに似てるなと思ったんだけど、コットンのキョンだって気づいた途端面白くなっちゃった。すいません。

【一番好きなシーン】
姉を襲い、タオルに顔を擦り付ける浪人生の顔。