井伊直弼は、この作品に描かれるような好々爺ではなく、苛烈で一方的に多くの人を処刑したというように教わった。しかしどうやらそうではないらしい。
https://hikone-castle-museum.jp/history/naosuke.php
https://rekishiru.site/archives/1100#i-2
それにしても、だ。
終始「？」疑問符だらけの展開で、わけがわからなかった。
幕末の激動の時代に自分の藩主が何をやっているのか、政治情勢にまったく興味のない武士…
主君が襲撃されているのに旗を追って現場を離れる…
やっと探し当てた仇敵に「ひたむきに生きよう」……
何だこれ
「命を大切に☆」
「これからは妻を大切にします☆」
ファンタジー映画か
桜田門外ノ変に合わせて雪を降らせているが、吐く息も白くなく全く寒さを感じない画面。発泡スチロールのような雪道。
仇敵・阿部寛
井伊直弼を撃った後、死のうとするが思い止まり13年何かしらを待つ。何で死ななかったの？寒くて刀を落としちゃったの？血で手が滑ったの？
あと江戸弁のつもりか知らないが、聞き取り辛かった。
広末涼子が賞をもらっている。
セリフがない、表情だけで見せる場面では、いつもこの人は顔を小刻みに揺らせているが何のつもりだろう。
この作品で賞をもらえるとしては、あの子役のチヨちゃんでしょ。可愛かったー
(鎌田英怜奈:当時4歳)
