西部時代の荒野を舞台に、死人軍団と壮絶な死闘を繰り広げるガンマンの男を描いた、異色のホラーウェスタン。
「パッセンジャー57」を観て以来、ファンになったウェズリー・スナイプスが主演なので観たんですがこれは…なんか良く分からない…
意図しての事なんでしょうが説明が少なく、主人公も多くを語らないために何が起きてるかイマイチ分からない。
死人が生き返る謎とか、一応説明があるものの良く分からず観ている者は置いてきぼり…
何もかもが中途半端な印象。
前半はダラダラと進むのでテンポが良くありません。
スナイプスは「ブレイド」という当たり役もあるものの、イマイチ役に恵まれてないですね。
アクションだけじゃなく「ワンナイトスタンド」で見せたようにシリアスな演技も出来る役者さんなのに。
まあ…近年は脱税事件で収監されて出所したものの、業界から少し干されてるのもあるかも知れませんが…好きなんで頑張ってもらいたいです。
発想は面白い映画だと思うので、もう少し何とか出来なかったかと残念でなりません。