【ダメダメ】
日本のマイナー映画として、それ相応の出来です。それ相応というのは、まあ良くできている、という意味ではありません。マイナーなだけあってダメダメだね、という意味です(笑)。
何しろ、出てくる人物にろくな奴がいない。設定も三流劇団の三流演劇と三流役者をめぐるもので、全然面白くない。
お金がなくても工夫次第でいいものはできると思いたいのですが、こういう映画を見ていると、やっぱり映画って或る程度お金をかけないといいものができないのかも知れないな、と痛感しますね。
そういう真理(?)を教えてくれる、という意味でしか存在価値のない作品でしょう。
このサイトでは最低点が20点(5段階評価で1)だから仕方なく20点にしますけど、10点で十分でしょう。