くりぼーる

リアル人狼ゲーム 戦慄のクラッシュ・ルームのくりぼーるのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

前作の続きで観ました。5分くらいで飽きました。

前作は人狼ゲームに則っているので、テンポが良く飽きる前に終わりましたが、今作は内容が薄いので苦行でしかない。
人狼ゲームをしてないのでタイトル詐欺ですし、参加者が集まった理由を、SF設定にする必要がないと思います。
序盤は設定すら明かされず、同じやり取りの繰り返しでこの時点で飽きます。
中盤になってようやくゲーム?の説明がされます。

・明け方の解体工事までに部屋を出ないと死ぬ
・一定時間ごとにクラッシャーに人が殺される
・クラッシャーは集められた人間の誰か

という事をインターホン越しに説明されます。
クラッシャーを動かせないように全員で手を繋いでみたり、鍵の謎を解いて脱出を試みたりとようやく動き始めます。
クラッシャーをなくして謎解きをメインした脱出ゲームにするか、クラッシャーを暴き出して殺せば脱出できるデスゲームにするかにすれば、まだ良かった気がするのですが、どちらの要素も使いこなせず死人がただ出るだけの展開が続くので退屈です。
終盤にはクラッシャーの正体が判明するのですが、インターホンで話してきた管理人が別次元から殺しに来るというオチです。最早ゲームでもなかったという事実が判明した所で映画が終わります。
80分近い時間を無駄にするのでオススメしません。
くりぼーる

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