夏の終わり、新学期に向け期待に胸を踊らせるアメリカ・デトロイトの高校生たちが一斉にお泊まり会を開いた様子を覗いた青春群像劇。
全体を通して感じたのは、アメリカの若い子たちってませてるなー、ってこと(笑)
スリープオーバー(お泊り会)というもの自体、日本ではあまり馴染みがないし、
お酒の回し飲みやタバコ、マリファナなどにこっそり挑戦しちゃう感じもアメリカならではといった、映画を通して異文化に触れることができる。
しかしお国は違えど、「学生あるある」はやはり万国共通なようで学生時代にやりがちな失敗だとか思春期ならではの行動や感情が詰まっていて、あの頃の自分を重ね合わせ愛おしく、甘酸っぱい思いになった。
新学期直前のソワソワした気分の中でお泊まり会というイベントを通し少し大人になっていく登場人物が眩しかった…!