ぬ

アメリカン・スリープオーバーのぬのレビュー・感想・評価

3.9
結局都合のいい他人の善意や好意に何となく寄りかかるクズたちじゃん…という感想になってしまったのだけど、そのなあなあな諦めのようなものが大人になるって事なのだろうか?だとしたら神話として一夜のスリープオーバーと青春がうまく重なっていると思う。ただそれが大人になるって事なのかどうかは私にはまだよく分からない。
(自分は要するにロブが即あの子と付き合い出したのが気にくわないんだと思います…。まーそんなもんか)
得意不得意として自分が登場人物の多い群像劇で感情の揺れに乗りきれないというだけかもしれない。

明け方までウォッカ飲んでも翌日あんだけ元気に踊り回れる若さと分解酵素にあっぱれ




追記: あとから考えると、間違いなくスリープオーバーは"彼らの憧れる、「神話」としての青春"を象徴(一致?)していましたね スリープオーバーはスリープオーバー、一夜あければ終わってしまう そういうことか そして夜は明け朝が来てしまうね そう、それは神話なんだ
(青春てそういうの全部を含めたものなんだと思うけど)
ぬ