『きつねと猟犬』まさかの続編。2000年中盤のディズニーは節操なくオリジナルビデオで続編を連発していた時期で、『バンビ』や『リトル・マーメイド』などの続編もありました。
完全に完結していた前作の続編ではなく、トッドとコッパーが仲良くしていた頃のサイドストーリーといった扱いになっている。
子犬のコッパーが祭りの催しで来た野良犬合唱団にその歌唱力を見初められトッドと疎遠になっていくというストーリー。
明るく楽天的な内容に終始していますが、前作のほろ苦いラストを思うとしんみりしてくるから不思議。
合唱団のリーダー犬をパトリック・スウェイジがあてています。ミュージカルシーンも自ら歌っていて、ポテンシャルの高さを見せてくれます。