このレビューはネタバレを含みます
「人は自分のことが嫌いになると、自分の周りもイヤになって新しさを求める。でも、自分を愛することを知れば、古い生活も新鮮に見えてくる。ステキなものに。ありがとう、自分を愛することを教えてくれて。」
名言が多いけど、中でもこの台詞が本当に好きでじーんときた。
新しいことを始めるのは勇気がいるけど、その1歩を踏み出してみようと思わせてくれた。苦手なことを嘆くのでなく、出来るように学び、努力すること。出来るようになると世界が広がる。そして嘆いていた頃の生活も新鮮に見えてくる。新しいことを始めるのはワクワクすること、学ぶことは本来とっても楽しいことなんだと認識させられた。
人はみんな対等で、たとえ家族であっても愛と尊敬と思いやりを忘れてはいけない、そんなシャシのような心の広い人は素敵だな〜て感じたと同時に、
人のことを《ジャッジメンタル》せずに本当の中身を理解してくれるラーダやローランのような人になりたいなぁとも思った!
あと相手への想いを敢えて通じない母国語で言い合うシーンが個人的にむちゃ好き。カフェでのローランの一言ににやにやが止まらない。笑
とっても前向きで元気になれる映画!
先月お亡くなりになったシュリデヴィさんにご冥福をお祈りいたします。。