余熱

マダム・イン・ニューヨークの余熱のレビュー・感想・評価

4.3
家族の中で唯一英語を話せない母親が結婚式のためにNYに行く。そこで英語塾に入り…という話。

英語クラスのキャラクター全員に特徴があって好きになれる要素がたくさんあって良かった。
異国の文化に慣れない中で通った英語塾。その中にいろんな人種の人や性的マイノリティを抱えている人がいて英語力と共に社会的に身分が下にいる自分の自由を感じ、人生を謳歌し始める様子をとても上手に表現できている。

君の瞳はミルクの雲に落としたコーヒーのしずくってどんだけかっこいいセリフだよ。恥ずかしくなるけど素敵。
自分も知らず知らずのうちに差別をしていないか気をつけたい。無意識の差別が相手をとても傷つけてしまうから。
余熱

余熱