べるーし

アンブリンのべるーしのレビュー・感想・評価

アンブリン(1968年製作の映画)
4.0
意外にも知られてないスピルバーグ初監督作であり彼の会社の名前の元ネタ。

ヒッチハイクがしたい少年が同じくヒッチハイクがしたい少女に出会い、道中でイチャつく…と書けばありがちに見えるが、そんなワケでもないんですねこれが。
30分近い短い尺のロマンスロードムービーの中に、サスペンス、ホラー、アドベンチャーなど沢山のジャンルが詰まってる。これ凄い。スピルバーグがこの頃から映画の神様であったのがよく分かる。
何よりも全編セリフなし!これ特に凄い。それだけであれだけの演出、満足感。まさにこれこそセンスオブワンダー!
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