三鷹

サン・オブ・ゴッドの三鷹のネタバレレビュー・内容・結末

サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

公開前に「イケメンすぎるキリスト」と宣伝され、予告映像をチラ見してみて「なるほどイケメン系だな、ケシカランw観てやろう!」ということで見た。

話はイエスが生まれてからゴルゴダの丘で死ぬまでをフツーに描いたもの。
新しい切り込みも面白いエピソードもなにもない。ナンダコレ…。ただのあらすじ映画でした。

イケメンすぎるキリスト(好みじゃないんだけどね。もうここしかチェックする箇所がない映画なんだよ)は少し面長の顔つきのくせに、体はやや太め…って!ナニ!?キリストって、こう、ほっそりとしてるんじゃないの!?何食べてるの?っていうくらい顔とつり合いが取れてない。いや、「キリスト」とつり合いが。
肉付きが良くてずっしり重そうなキリストって斬新だな。あ、これが新しい切り込みってところなのかしら。

しかし、宗教って怖い。盲信する人たちを見ていると時々弾圧するローマ軍や当時の宗教指導者たちのほうが時々まともに見えたりもする。
だからゴルゴダの丘へ向かうキリストのシーンからラストまで、何も感慨もなく終わってしまった。そんな感じ。
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