Sara

マーティン・フリーマンのスクール・オブ・ミュージカルのSaraのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題に役者名がついていた時点で軽くみていました。とても爽やかな映画です。
"恋とか夢とか、失恋とか諦めとか、情熱とか絶望とか、世間一般的な通過儀礼はそれなりに経験した。でもそれの全てを悟るには若すぎて、かといってそれにもう一度身を委ねるには現実を知り過ぎちゃったんだ。"
なんていう世代に特にお勧め。と、思う。

お腹の底に鍵を掛けてしまっておいた過去の蓋がふいに開いた瞬間、温かな思い出が肺の奥から胸を押し上げ、喉をつまらせながら涙腺までを無理矢理に駆け抜け溢れ出るようなそんな感覚。

反対に、予期してなかった突然の優しさに、殴られたみたいに出る涙。

そんなのを味わいつつ、邦題よろしく子供達と一緒に画面の前でリズムに乗りましょう♩
ポールの助手のポピー&子供達も見てて楽しそうで本当にいいなぁと羨ましく。
Martin Freeman はこんな落ち着いた演技もするのか!と知りました。
大袈裟にレビューしましたが、爽やかな映画です。

でも実際はさ、、なんて言葉は忘れましょう♩
Sara

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