ジャック・タチ監督、晩年の作品。
パリの自動車工場からアムステルダムのモータショーまでの移動中に起きるアクシデントを描くロードムービー。
事故のシーンは特にユーモラスで、この作品の見せ場!
途中で出てくる万能キャンピングカーもめちゃくちゃ面白いんだけど(笑)
後、メインの女性のコスチュームが
車を乗り降りする度に変わり、
その全てがおしゃれで美しいので、
この人なら何やっても許されちゃいそうな雰囲気!まぁ罪な女だ!
最後まで割とゆったりと不思議な世界観ではあるんだけど、囚われない幸せってすごくいいなとほっこりできるのがいい。