Jeffrey

乱暴者を求むのJeffreyのレビュー・感想・評価

乱暴者を求む(1934年製作の映画)
2.5
‪「ジャック・タチ短編集」‬
‪冒頭、映像修復はイタリア、音声修復はフランス。監督のアーカイブ、国立映画センター、各地域のシネマテーク、様々なフィルム現像所、倉庫、存在するオリジナル素材。今、技術的作業によりデジタル修復で我々は短篇映画を観る…本作はJ.タチの1934年からの短編映画を7作品を‬ ‪集約したトータル146分+33分の特典付きの長いものになるんだが、何れも面白いし、映画祭で彼自身が短編映画を守ってくださいと懇願する映像など貴重なのが見れて非常に助かる。あなた方が映画館を去る時に映画が始まって欲しいんです。私が高等教育で得たものなんて名刺位の大きさに収まります…byタチ‬

‪「乱暴者を求む」‬
‪本作はタチが初映画主演の作品で決して監督をしているわけではない。新聞を読みながら金魚鉢と水とスープを勘違いした女とそれに気づく男の緊張感、ユーモアが喜劇で面白い。続いて売れない俳優がレスリングで散々な目にあうまでを描いた作品でラストまで愉快な演出に楽しめた一本。‬
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