カッコよくしたかったんだろうなっていうのは伝わってくる…でも一周まわったギャグなのかなって思えてしまうところが多くて残念。
ジャケットデザインとかコピーを見て大丈夫な人にはきっと受け入れられるかなって思うけれど、個人的にはこの時点でギャグっぽく見えてしまって、結果内容を見ても同じ感想だった。
不機嫌そうに振る舞うことと、ハードボイルドなカッコ良さ、というのを、制作陣はどの様に分けていたのかな…?とちょっと疑問だった(僕にはこの2つを混同していた様に見えてしまった)。
ちょうど1番最初のTVシリーズがプライムビデオで公開されていて、シリーズ序盤のハードボイルド指向のルパンいいなーと思ってたところで、このシリーズのことを知って観てみた作品(僕は何故かこの次元のエピソードが初回だと思っていたけど、これは特に初回ではなかった…)。
「ハードボイルドなカッコ良さ」は特に感じなかったけど、ルパンの1エピソードとして面白くないという事はない、という微妙な一作でした。
でも劇場で観てたらちょっと辛かったかも…。