監督の小池健さんの大ファンであり、幼稚園のころからルパンのファンなので、この組み合わせはまさに最高の組み合わせ。
手描きの作画にこだわる小池さんらしい、丁寧な作画。しかし、所々予算の少なさを感じさせたりも…。でも、色彩や演出など、全てがカッチョイイです！
また、脚本にまったく期待していなかったのに、きちんと面白くてよかったです。
50分という短い中に仕掛けが多く、後半少し説明多めに思えたのは致し方ないでしょう。
と、ここまでだと、うーん…まあまあかな。というところで終わり…かと思いきや、最後の方の次元のキメ台詞が思わず涙が出かけるカッチョよさ！！！これよ！！！こういうルパンがみたかったんだよ！！！
アニメシリーズの「峰不二子という女」をみて「これって…ハードボイルドなのか？」と疑問符が浮かんだ皆さん(いやまああれはあれで作画崩壊を抜かせばそこそこ好きですが)。こっちは正統派のハードボイルドですよ！！
