かめさん

海を感じる時のかめさんのレビュー・感想・評価

海を感じる時(2014年製作の映画)
3.4
DVD📀所有、再鑑賞。「ケータイ刑事(デカ)」シリーズの安藤尋監督作品。中沢けいの処女作を実写化した青春ドラマ。「音符と昆布」の市川由衣、「愛の渦」の池松壮亮主演映画。

大好きな池松壮亮観たさに再鑑賞*\(^o^)/*
いきなり裸。体が目的のダメ男を池松壮亮、それでも好きな女を市川由衣、若い時には、ありがちな設定が切ない映画です。

ある男性との出会いを機に、大人の女へと成長していく少女の内面を見つめていく。刹那的な物語もさることながら、綿密かつ鮮烈なタッチにも注目。

所属する新聞部の部室で授業をさぼっていた女子高生の恵美子(市川由衣)は、先輩の洋(池松壮亮)と出くわす。いきなり彼にキスを迫られ、思わず身を任せてしまう恵美子。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。だが、大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。
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