ぴこぴこした音響が独特でした。
同性愛者だと告白した際の女性の反応がかっこよかった。
だけど、解読した快進撃が映される訳ではなく、解読により戦争終息が二年早められたというあっさりとした説明で終わり、カタルシスが解放されなかった。
ぐるぐる回る機械、あれを作った大道具さん？すごい大変で楽しそうだなあと興味津々。あれが我々の使うパソコンになったのかあ。素晴らしいな、嫌な上司と戦いながら邪魔されながら、耐えて出来上がったクリストファー。
同性愛を罪だという文化の下で、ホルモン剤を打たれてまで機械開発を守り抜いた主人公の悲哀と愛を感じた。
生きている時はその性質や異才から虐げられたり、理解されないことに苦しみが多かった主人公。
振り返った時、歴史や文明に欠かせない人だったと後になって讃えられる。
こんか生き方ができるって素晴らしいなあ。
