nakashunki

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のnakashunkiのレビュー・感想・評価

4.0
カンバーバッチ主演作初体験。
「シャーロック」もやおい受けな感じだったが、
今作もまたしても同性愛者ネタとは。

時々挟み込まれる学生時代のトラウマ体験がフラッシュバックされるが、
ここが重要。

ラスト近くでは「ブロークバック・マウンテン」ばりのしょっぱすぎるゲイ純愛ドラマにどよーんと重たいものが。

途中過程は第二次世界大戦時のイギリスにおける暗号解読にまつわるスリリングな展開なので多いに息を飲む展開で手に汗握る感じだが、
こと中心人物チューリングの人生にまつわる話になると、
あまりにも切ないオチだった。
歴史の重みと一人の人生の顛末、
色々と考えさせられた。
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