つちのこ

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のつちのこのレビュー・感想・評価

4.2
コンピュータの父と呼ばれたアラン・チューリング。
暗号解読の話だから堅苦しいストーリーと思っていたけど、彼の性格、周りとの関わり方、恋愛観、苦悩、過去などあらゆる面からアラン・チューリングその人を少しでも知ることができて良かった。
時代が違ったらもう少し生きやすかったのかな。

「話をするとき本当の意味ではなく別の意味の言い方をする。でも相手はそれを理解する。」
アラン・チューリングにとっては暗号も人の会話も同じ。この言葉が印象的だった。

7本目(2024)