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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のodenのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

良い!実に良い!
一番良かったのはアランチューリングがエニグマ解読当初は仕事仲間と全然協力せず、解読が空回りしていたのに、仲間に歩み寄り始めてから全てがうまく行き始めるというストーリー。やはり人は自分の能力をいかに社会に貢献できるかを考えるべきであるし、同時にどうすれば他人の能力を引き出せるかを考えるべきですね。
次に夢中になったのはアランたちがエニグマ解読後、統計学を使って犠牲者の数を最少に抑えながら、解読をバレないように、どの通信を使い、どの通信を無視するのかを決めるシーン。完全に人間を数で見てて、こいつら完全にサイコパスやんけと思いました。でも確かにあんな状況じゃ、あーでもならなぁやってけんよなー。僕なら心折れる。やはり戦争は残酷ですね。
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