身体の芯から震えて痺れる、実話という衝撃。
私は、大衆的と言われるのと少し違って
"変わっている"と言われてしまう人と話すのが好き。
きっと見えている世界が違っていて
それを伝えようと必死に言葉を紡いで伝えてくれる尊さを
心の底から愛おしいと思うから。
そのままでいいんだよ、私は大好きだよって伝えたくなる。
孤独ではあるけれど、それを含めてわかってくれる人もいて
独りぼっちになることは絶対にない。と、思いたい。
泣ける、とは少し違う、重厚で
ぶつかり合って分かち合って守り合う、
どこを取っても、様々な衝撃が走り続ける名作。