イギリス人の知人に紹介されて一緒に鑑賞。
伝記映画は苦手なジャンルなので避けていたけど、
なんとも見やすくわかりやすい物語だった。
予備知識がほぼゼロだったのに、
こんなにも引き込まれ、感情的にさせられるとは。
映画としてのバランスも素晴らしく、
そして一番すごいのがLGBTのテーマを含んでいるということ。
これは予想外だった人も多いはず。
これだけの偉業を成し遂げた人が、
LGBT問題に苦しみ、それによる悲しい人生の結末を迎えたと思うと、
この映画をまた違った視点で鑑賞できるかもしれない。
伝記映画、スリラー、サスペンスとともに、
これはハイレベルな「LGBT映画」でもあるといえるはず。
迷っているならすぐさま見るべし。