sheran

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のsheranのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

暗号を解読する話というだけの認識で観た映画でした。
そんな認識だったからか、すごく期待以上のおもしろさでした。
時間を感じさせなくて、暗い話なはずだけど、暗くならすぎず。
暗号解読だけがメインではなくて、アランという人物の核になる部分が描かれてて、人間ドラマというかそういうものがちゃんと描かれてるすごくいい映画。
刑事さんに自分が何者かの答えを聞くシーンがとても印象的。
こういう変人な役が似合うなぁと思って最初観てましたが、そうれだけじゃないベネディクト・カンバーバッチさんの演技がすごくよかった。
アカデミーノミネート作品を半分観た時点で私はこの作品が一番好きです。
PCが生活の一部となって、同性愛者が認められていく今だからこそ、この映画は時代に合ってるような気がしますます。
何に対してかわからない涙を流しました。
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