偉人は大体変人。っていうの何でだろうって思ってたけどこの映画を見てわかった。みんなと同じような価値観を持って同じような普通な人生を送ってたら世紀の発見には至らないし、今回のアランチューリングもそうだった。ずっと孤独な人生を送ってきて、唯一の友達？といえるのはマシンのクリストファー。普段感情を表に出さないけどクリストファーが取り上げられそうになったり、研究を妨害されそうになると人一倍怒る。その演技もカンバーバッチ上手かった。もう彼には全てのイギリスの偉人を演じてほしい。エニグマを解読した、やったー！じゃなくて解読しても他人に伝えられないもどかしさ。誰が生きるか誰が死んでしまうか先に予知して決められてしまう。もう神の領域。その劇的な感じが良かった。
アランチューリングの少年期を演じた子も演技よかったとても。
