あの言葉､送られて送ってまた送り返された言葉｡ああいうシーンが好きだ｡
暗号を解くのに苦労に苦労を重ね続けて､分厚すぎる壁だと思った｡
円が回転を止めて希望が見えたかと思えば､次に続く過酷な道があるなんて｡
チームの皆がいいやつだったり不満言ってたり複雑｡扱っているものがあまりに重すぎる｡あの選択も苦しい｡
上層部にも思惑があるみたいで､特に平気な顔で嘘をつくマーク･ストロングさんが印象的だった｡
終盤はアランの孤独がひしひし感じられて悲しくなった｡あんなベネさんの演技観たの初めて｡
｢あなたが普通じゃないから…｣と続くジョーンの言葉が素敵だなって｡
エンディングもよかった｡彼の偉業を現代はそう呼ぶんだ｡
