富と名声が欲しい
絵が上手いだけでは、腹は満たされない
腹が満たされたら、社会的欲求が表に出てくる
成功しすぎたから、もう戻れないほどすれ違っていく
お互いの欲求と不満のバランスが崩れ、修復不能になる
母親目線で物語は進み、父親は欲にまみれた悪者としての表現が増えていく
私も、不誠実で口が上手い人はあまり好きになれないけど、空腹に怯えないで生きるには彼のような能力は必要だと思う（平凡に暮らすだけならそこまで能力は必要ないだろうけど、きらびやかな生活にするには何かを奪わないといけない）(隔離される孤独も社交的な夫に嫉妬する気持ちもわかる)
母親は父親へ感謝もしたほうが良いと思った（映画内にそういう表現があったら母親の高感度はさらに上がった気がした）
