BIG EYES 2014年 ティム・バートン監督作品 106分。実話がベース、1958年から始まる。「大きな目の子供の絵」を描くシングルマザー、マーガレット(エイミー・アダムス)は、風景画を描くウォルター(クリストフ・ヴァルツ)と出会い意気投合 家族となる。そしてマーガレットの描く「ビッグアイズ」はウォルターの作品として世に出、彼の売り込み上手もあって60年代にブームとなる。しかし、10年もするとマーガレットは この状態に耐えられなくなり、法廷で白黒つける日がやってくる。当時の風俗の再現が楽しい。クリストフ・ヴァルツが自己チューなウォルターを好演し、それによりエイミー・アダムスのゴースト・ペインターの辛さが際立つ。
