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砂上の法廷のArkのレビュー・感想・評価

砂上の法廷(2015年製作の映画)
3.5
9月2日のキアヌ・リーヴスの誕生日に合わせて観ようと思ってたのに忘れてしまった……笑 遅ればせながら、誕生日おめでとうレビューといきます。

父親殺害の容疑をかけられている少年の弁護をすることになったラムゼイ。少年は何も話してくれないが、無罪を勝ち取るために弁護する話。


以下ネタバレ含みます



少しだけリチャード・ギアの“真実の行方”に似てる。でもそれほどはミステリーとしての“騙し”は感じられない、割とシンプルな作りになっている。
実のところ、序盤のうちから真犯人の予想はついていた。ストーリー上、どう考えても息子が犯人な訳ないし、母親だと面白くないし、そしたらラムゼイしか居ないよね。結果、案の定だった笑 やっぱお前なんかい!って。オチが簡単すぎる。なんかなぁ~、“真実の行方”でもそうだったけど、オチがわかっちゃうと意外性に欠ける。
でも途中で息子が、父親にレイプされてたとかいう爆弾発言かますから、一瞬信じてしまった自分がいた。まぁ、そこそこ騙してくれたと思います。ミステリーは観客を騙してなんぼですからね~。
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