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ダイバージェントのmuttyのレビュー・感想・評価

ダイバージェント(2013年製作の映画)
2.0
超絶あるあるの設定。文明が廃れて、人類は「無欲」「勇敢」「博学」「高潔」「平和」に分類され、それ以外は異端者=ダイバージェント。当然の様に主人公の女の子は異端者。彼女が、よっしゃこの世界をわいが変えたるで〜!と意気込む、どっかで見たことあるようなお話。

まあこの主人公のベアトリスに全く魅力がない。これがかなり致命的。ほんで異端者感ゼロ。わがままボディーで運動神経もよくないし、美人ちゃうし。その平凡に見えるけど…みたいなん狙ってんのかもしれんけど、平凡すぎて革命はむりぽよやでと言いたい。

よーわからん恋愛ごっこもいらんし、「勇敢」はなんのために日々鍛錬してんのかもよーわからん。その恋に落ちる相手のフォーも、ずっと体育会系の部活やってて童貞なんですよみたいな顔でキモい。のくせして恋愛かたりたがるみたいな、一途ぶってるけどあんた経験ないだけやからみたいな、遊んでるやつチャラいって批判するけど嫉妬してるだけやんけみたいな、そんな顔してましたね。

どうもこーゆー設定の作品は苦手かも。「ハンガーゲーム」とか「TIME」とか「メイズランナー」とか。好き嫌いはしゃーないか。なぜか見てまうけど。

まあそれにしても無駄多いし、ほんで長すぎ。ケイトウィンスレットも全然タイプな顔ちゃうし、お得感ゼロ。

ほんであの夢テストみたいなやつ。異端者は特殊な脱出する!てのはオモロイねんけど、特殊じゃなさすぎわろた。それより他の人がアホすぎる。

特殊な世界観ならではのルールってか掟みたいなんは結構好きで、そこは良かったかな。まーしかし次の作品は見いひんかなー。

"You wouldn't shoot me."
"Why do people keep saying that?"
映画あるあるのセリフをモジった感じで、ちょいわろた。
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