蛍をラケットでぶっ叩いてるのには、ドン引きしたけど・・
地上に輝く儚い蛍の光と天空に輝く星の輝きとの対比を、自分と父親の関係とうまく掛け合わせているのかな。
ロバートフロストの詩を引用したマイケルの詩、“庭のホタル”がこの映画の一番語りたい部分だったんだろうけど、いまいち分からないところが多かった。
憎んでるけど愛されたいマイケルと、愛してあげたいけど厳しくしてしまう父親との不器用な関係は、痛々しくて切ないけど、父親の感情が最後まで分からないところが納得できない。
いい映画なんだけど、もう少し描いて欲しいところがありすぎて残念。。