『仁義なき戦い』シリーズ三作目
暴力シーンは1~2に比べ減り、その分駆け引きのシーンが増えた印象。
また1~2に比べコミカルなシーンが増えある意味一番見易い作品かも。
山守組幹部がめちゃくちゃバラバラでダメダメなんだけど個性的で面白い。
この作品やこのシリーズに限らず自分は任侠もので鉄砲玉に魅力を感じるのかもしれない。
基本的に登場人物が皆その道の人なので彼らなりの美学や生き方が映画の基準となっていて、観てる最中なんとなく自分もそのペースに乗ってしまうが、家族のリアクションが映ることでその異常さやことの悲惨さに急にハっと気付かされるような感じがなんだか新鮮だった。