MegmiTanak

雪夫人絵図のMegmiTanakのレビュー・感想・評価

雪夫人絵図(1950年製作の映画)
3.3
なんかもうただただ、悩んでばかりいないで別れろよって思ってしまう。上原謙が「僕はもう愛想を尽かしました」というようなことを言っていたが、そりゃそうだと同感。
夫人は終始への字口で、首は垂れ、不幸なオーラをムンムンと漂わせ。それでも男の体に溺れ切っているという矛盾が妙な色気を醸し出すが、それにしても弱すぎる。とことん意志がなさすぎる。

旦那役、憎たらしい演技が巧い。
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