はるや

聖杯たちの騎士のはるやのレビュー・感想・評価

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)
3.4

久々映画を芸術だと感じた。
言葉で表すなら、
「難し良い」映画です。

基本的には、快楽的なセレブな生活を過ごす中で空虚にも襲われ、虚無感を感じる
主人公の日々にスポットを当て、ハリウッドの世界を皮肉ってるような感じ。

ほぼセリフがなく、
ただ映像と音楽にうっとりしていました。

ただ、その少ないセリフだからこそ
一言一言にメッセージがあった気がする

映画の中の話を進めるセリフではなく
どこか心に語りかけてくる言葉なのだ。

パンフレットに、映画のセリフが
全部書いてあったので、あとで1つ1つ見直します。

ちなみにですが、
出てくるタロットカードのキーワードは、
月→不安、明瞭
吊るされた男→忍耐、無意味な犠牲
隠者→探索、閉鎖的
塔→崩壊、必要な破壊
女皇帝→母性、虚栄
死→衰退、再生
とかとか、、、らしいです?!!!

、、、難しい。

ちなみにknight of cups は、
ロマンス、接近、優美で、

正位置の場合は、優美で愛する者を守るロマンティスト。
逆位置の場合は、口先だけの詐欺師で、恋愛関係なあれば相手が離れていくという暗示だそう。

なんとなく見えてくる?!この映画
はるや

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