タカナリ

機動戦士ガンダムUC/episode3 ラプラスの亡霊のタカナリのレビュー・感想・評価

4.0
第3章「ラプラスの亡霊」。

資源衛星“パラオ”に留め置かれたバナージはなんとかパラオを脱出。
“ラプラスの箱”を見つけるため、ユニコーンガンダムが示した座標へと向かう。

ついに“ラプラスの箱”探しが始まります。
手懸かりは、ユニコーンがNT-D発動時に開示される座標のみ。
宝探しみたいでワクワクしましたが、パナージ自身は乗り気ではありません。当たり前ですよね。大人の都合で、しかもバナージしか動かせないという理由だけで乗せる訳ですから。
しかも戦いの素人に、戦闘での損害や犠牲者、責任の話しもされるし。ファーストガンダムでもありましたけど、乗せるためのやり方が上手くないですね。

それでも嫌々バナージはガンダムに乗るわけなんですが、乗ったら乗ったで戦闘になり、嫌でも被害者は出てしまいます。
この戦闘により、バナージは死なせたくない人を失います。バナージのせいではないですが、これはショックがでかい。
シナンジュ、クシャトリヤとの戦闘は非常に良かったんですが、バナージの気持ちを考えると心が苦しくなりました。

そして、バナージは地球へと落ちていく。