うまく説明できない場所に住んでるジェニー
アダムスがジェニーに会う度に大人に変身していく不思議
彼女の別れ際に言う言葉が切なさ可愛さ相まってます
生きていくのに大切にしたい言葉が溢れてた
時々差し込む明かりが美しく蜃気楼の世界にいるようでそしてとても優しい
昨日とあしたの距離が怖い
掛ける橋も何もないから
だから今がこの2人の静かな世界が美しい
異なる時間の合わさる所
本当に逢わなくてもいい
物を創り出すとはこういった境地になっていけるのでしょうか
時空を超えてるからでしょうか
交わされる会話が全て詩のようでした
ロバート・ネイサンの原作を映画化してます
ヒッチコックみたいなミステリアスな雰囲気もあって「黒いオルフェ」にも似た純愛でした
高く波うつ海の中にも時間は存在する
生と死の狭間
ジェニーは消えてしまう
星の瞬く音を残して