ジェニーの肖像の作品情報・感想・評価・動画配信

『ジェニーの肖像』に投稿された感想・評価

324

324の感想・評価

4.0
illusion is mine. 霊魂を注ぐ対象。人の涯てをなぞる絵筆。存在のサスペンスは早々に結論付けられ、恋愛としても霧散。キャンバス布地オーバーラップ、灯台、雷雲。

ファンタジックでロマンチックなラブ・ストーリー

"ひらめき"を得た画家。彼女が実在したかどうかではなく、彼にとって本物ならそれでいい永遠のミューズ。
キャンバス加工な映像から始まり語られるこの魔法…

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SFメロドラマ、陰影バキバキでめちゃめちゃ良かった。

石森章太郎『昨日はもうこない、だが明日もまた…』の引用元ってことで見たんだけど、西谷祥子『フランソワの時間』、あすなひろし『雪の童話』、萩尾望…

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てぃだ

てぃだの感想・評価

3.3

彼にとって現実だったならば
それは現実。

往年のメロドラマ

ちょっと頭でっかちなセリフ
ばっかりでクラクラもするけど笑
よきファンタジー

人間が知覚できる確かなこと
それほど不安定なものはない…

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め

めの感想・評価

5.0
めちゃ好き!

"歳をとればもっと目に見えないものを信じられる"て言ってた!

時を超えた愛の物語がとてもロマンチック!

運命の恋人が違う時代に生まれていたら?それでも2人は出会い、愛し合う事ができるのか?

愛を見つけた画家が描いた“ジェニーの肖像”がなぜ傑作となり、人々の…

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P

Pの感想・評価

3.9
ナレーションから始まる冒頭、画面と台詞の美しさ、主人公の側にいる情のある人達。今はもうないけれど、確かにそこには存在した。

売れない画家(ジョセフ・コットン)と不思議な少女ジェニーの、時空を超えたメロドラマ。過去と現在に架かるマンハッタン・ブリッジ、独りぼっちの2人がすれ違う冬のセントラルパーク。現れるたび急いで成長する…

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TaiRa

TaiRaの感想・評価

-
余りにもラノベな展開に打ちのめされる。大林映画にも通ずるし、新海汁の源泉と云っても過言ではない。いつの世も時空超えロマンスはボンクラの心躍らせる。
ぱ

ぱの感想・評価

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この時期のモノクロ映画って昼なのか夜なのかわからないことがあって面白い。初めて会ってまだ正体がわからない頃、彼女が歌い始めるタイミングで暗がりに差し掛かり顔がはっきり見えなくなるのがいい。歌だけがあ…

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