ベビーパウダー山崎

宇能鴻一郎の浮気日記のベビーパウダー山崎のレビュー・感想・評価

宇能鴻一郎の浮気日記(1980年製作の映画)
2.0
「映画」として見るとなんにもないけど、白井伸明は濡れ場を艶っぽく撮れる作家だとは思う(現代的な顔立ちをしている鹿沼えりは最高)。ポルノという枠組みで映画を見つける、発見する作業がときには苦行にもなる。ポルノ映画は深くて、どこまで潜っても底が見えてこない恐ろしさがある。結局どれもこれも、毎日一本ずつでも見ていくしか道はない。