イヴサンローランのギョーム・ガリエンヌか!びっくり。
実話というところにもまたまたビックリ。
ママと1人二役。しかしラストシーンのママは別人??
作中のギョームはブルジョワジーのイタイ奴だけど、同時にめげずに?(普通の男の子とは違うと自覚していた故からだろうけど)自分を貫きつつも思考して、試して、つまづいて、気がついて自身を見つけていく様子にはなんだか勇気づけられた。
そして子どもとの向き合い方をちゃんと考えないとな、とも。
おばさんが、「男の子と寝ると即地獄行きだと言われて、オンナとやりまくったけど私はレズじゃなかった。つまり、試してみないと何も分かんないわよ」と答えてたとこがホントフランス的というか、うん。そーだよね。なかなか日本では発言する人が少ない価値観ではあるけど、面白納得。
ステレオタイプは知らぬ間に完成していて、自分がそれを信じ込んでいることに人は中々気がつけないんだな。
しかし、ヨーロッパのお金持ちって半端ないね。